「今日は軽いおやつが食べたい。」

そんな日があることを、
私は、今年初めて知りました。

昔の私は、バターたっぷりの焼き菓子ばかり欲していました。

体調なんて気にせず、
?「美味しい!」と思えば、何でも食べられたんです。

でも、46歳という年齢になり、少しずつ変わってきました。

年齢の変化なのか、体調なのか…。?今までと同じではないことだけは感じていました。

そして数ヶ月前。
肌の調子を崩しました。
あんなに好きだった焼き菓子を、全く食べたいと思わなくなったんです。

代わりに体が求めたのは、「蒸したおやつ」。






その瞬間、思いました。
「今の私が、本当に食べたいおやつを作ろう。」
それが、このノンオイル米粉蒸しパンの始まりです。





最初からノンオイルを目指していたわけではありません。

実は最初は、オイル入りの蒸しパンを試作していました。
?「蒸しパンをノンオイルで美味しく作るなんて難しい。」?そう思っていたからです。

でも試作を重ねるうちに、
「体が少し疲れている時でも食べられるおやつを作りたい。」
そう思うようになりました。





そこから始まったノンオイルの試作。
気づけば、約50回。
でも、ここからが本当に大変でした。

ノンオイルの方が、実はずっと難しい。
「油を抜くだけ。」
そう思われるかもしれません。

でも実際は、まったく違います。
蒸しパンは、蒸すことで水分を閉じ込めるお菓子。


そして米粉は、水分をたくさん吸うと
もちもち。
ねっちり。

そんな食感になりやすくなります。
?オイルには、デンプン同士が強く結び付くのをやわらげ、?食感を軽くしてくれる働きがあります。

だからノンオイルにすると、どうしても重たくなりやすい。
焼き菓子とは、考え方そのものが違いました。

何度も遠回りしました。
牛乳を入れてみたり。
米粉以外の粉を加えてみたり。
ちょっと特殊な材料を入れてみたり。

でも、どれもしっくりきませんでした。

私が届けたいのは、

「特別な材料を買わなくても作れること。」


特に日常的に毎日作りたいようなお菓子は、身近な材料を使いたい!
という思いもあります。

だから最後まで、米粉だけで作れることにこだわりました。
さらに、
乳製品も使わず。
植物性ミルクも使わず。






このレシピで一番伝えたいこと。
もちろん、レシピもお伝えします。

でも、それ以上に伝えたいのは、
「なぜ、この材料なのか。」ということ。

例えば、砂糖を増やすと生地はどう変わるのか?
逆に減らすと、何が起こるのか?
なぜ、ノンオイルでもふかふかな食感になるのか?

レシピ本には載っていない”なぜ?”を知ることで、
これから先、蒸しパンだけでなく、?他のお菓子作りにも活かせる考え方が身につきます。


「ノンオイルだからこの程度の味だよね。」
そんなおやつは作りたくありません。

目指したのは、口に入れた瞬間、
「美味しい。」
その一言が先に出る蒸しパン。

「今日は少し軽いおやつが食べたい。」
そんな日にも、安心して選べるおやつです。

小さなお子さんのおやつにも。
体をいたわりたい日の朝ごはんにも。
家族みんなで楽しめる、?一生もののレシピになったら嬉しいです。





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【ノンオイル米粉蒸しパン オンラインレッスン】

日時?8月3日(月)?10:00~11:30
※当日参加できない方も、アーカイブ受講が可能です。

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最後に。
この蒸しパンは、ただの新しいレシピではありません。

肌荒れを経験した今の私だからこそ、
「本当に食べたい。」
そう思えたおやつです。

我慢して選ぶのではなく、美味しいから選びたくなる。
そんなおやつを、これからも届けていきたいと思っています。?